仙台人ならおなじみの「半田屋」という定食屋があるんだけど、安くて量がある、いわゆる食べ盛りにはありがたいお店なんですね。宮城県では結構メジャーなんです。私が無一文で東京に行ったときに半田屋がなくて「やべー」ってなった記憶がありますよ(逆に仙台にはない日高屋を知るには数か月要する)。
その昔の半田屋
今でこそ「ファミリーでもご利用歓迎!」的な内装の店舗も増えているみたいですけど、私が若いころはトラックの運ちゃんとかタクシーの運ちゃん、力仕事の人とか金がないor安く腹いっぱい食べたい学生が多かったですね。ここで1,000円分食うのは至難の業ですから。
ある程度セルフサービスな感じで、おかずを勝手にとって勝手に温めて勝手に調味料かけて的な人件費なめんなよ形式です。最近めっきり行かなくなってしまいましたが、これは今でもそうなのだと思いますけど、店内にキャッチコピーなのが掲示されていて、結構心にささるワードなんですよ。
おかっぱのかわいい女の子がメシを食らっている写真とともに「生まれたときからどんぶりめし」ってーのがあって、ここらはもはや離乳食という概念など吹っ飛ばしているぶっ飛んでるコピーです。なんならミルクなんてものも吸ってない勢いです。たしかモデルの女の子は創業当時の副社長の娘さんだったかな…(未確認)。
あとは「賃借は友を失う ゲーテ」という名言めいたものまで貼ってあります。金がねぇ学生やそこらへの戒めなんでしょうか…。言ってることはわかるけどゲーテて誰やねんと思っていました。
うまいんか?
コスパはいいと思います。「このおかずレンチンしたら野菜がしんなりするじゃん」っていうセレブの方には向かないと思いますけど、普通です。うまい!ではないんですけど「良い」んです。井之頭五郎さんはブチギレると思いますけど。
ごはんの量が選べて(料金は違う)「めし(小)」というのがあるんですけど、これは罠です。普通に大盛です。「めし(大)」もあるんですけど、そこには「食べられません」と書かれてあるいかれた良心的なお店です。
大変残念な
仙台の愛宕橋駅直近に「半田屋」があって、通りがかるたびに「いつか行こう」と思っていたのですがつぶれちゃったんですよ。悲しいです。

他の場所にはもちろんあるんですけど、生活圏内にないんですよね。このセーフティネットともいえる良店の損失は痛いです。全国500店舗展開してもいいと思っていますから。わかりやすく言うと、コンビニでメシ買うでしょ? 弁当とか…。その2倍の量を半額で食えるレベルなんですよ!
何が言いたいの
かといえば、安くて量が食える店舗が生き残ってほしいんですよね。ある程度の若い人は食べたいし、ただでさえ年金が少なくて「ふざけんな」な状況ですから。若者の車離れとか若者の酒離れとかいろいろ言われていますけど、別に興味や所有欲がないだけであって金が余っているわけではないんよ。金が必要なときは必要だし、散財決め込んでる人だって少数派でしょ。
半田屋には是非とも全国制覇してほしいものです…。










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